この記事では、映画「失恋殺人」のあらすじや濡れ場シーンについて紹介します。
この作品は、江戸川乱歩の短編小説である「妻に失恋した男」を映画化したエロサスペンスです。歪んだ三角関係によって、物語は思いもよらない展開を迎えます。
見どころとしては、小説では出てこない人物(明智小五郎の妻・文代)が登場している点です。原作とは違った面白さがあることに加え、この文代の存在が物語の引き金となる場面もあります。
一部ネタバレも含んでいますが、この映画を見ようか考えている人はこの記事を参考にしてみてください。
映画「失恋殺人」のあらすじと私の感想
公開 | 2010年4月24日 |
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原作 | 小説「妻に失恋した男」がベース |
主要キャスト | 宮地真緒 |
年齢制限 | R18+ |
あらすじ「序盤・中盤・後半・結末」
ストーリーを序盤・中盤・後半、そして、結末(クライマックス)の4つに分割して解説します。
序盤のストーリー
みや子(宮地真緒)の夫である南田収一(柳憂怜)は歯科で治療を受けた後、担当医のである琴浦(大浦龍宇一)に不眠が続いていることを話しました。不眠の原因は、みや子の浮気を疑っているためでした。
琴浦は、今度みや子が歯科に来たときに探ってみると提案しましたが、南田は提案を断り、もうしばらく様子を見ることにします。
実は、みね子と浮気していたのは、琴浦でした。琴浦は南田の話を聞いたあと探偵事務所を訪れます。そこで探偵である小五郎(草野康太)にみや子の素行調査を依頼します(南田の行動を先回りして知るために)。しかし、小五郎は不倫調査は苦手だと言い、勝手に妻の文代(星野真里)に、調査を任せてしまいます。
一方の南田は、愛してやまないみや子の事で思い悩みます。机の引き出しに隠している拳銃を眺め、愛が冷めたみや子を殺してしまおうかという考えが頭をよぎってしまいます。
中盤のストーリー
みや子は歯の治療として琴浦の歯科病院へ訪れます。琴浦はみや子に、南田が浮気を疑っていることを告げます。しばらく会わないことを勧めますが、みや子はそれを拒みました。
琴浦とみや子は、そのまま治療室で行為を始めてしまいます。しかし、異様な物音を聞きつけた歯科助手(山田キヌヲ)に、浮気現場を目撃されてしまいました。
みや子が帰宅すると自身の下着が全て買い替えられており(ダサい下着になっている)、みや子はショックを受けます。一方の南田は自身の行為(みや子が浮気できないように管理)に満足気な様子でした。
琴浦は歯科助手から、浮気していることを口外しない条件に給料を上げて欲しいと申し出がありました。しかし、琴浦はその条件を聞かずに去ってしまいます。
終盤のストーリー
みや子は南田の異常行動に耐えきれず、夜中にこっそりと外を飛び出します。探偵を任されていた文代がみや子を追いかけると、みや子は文代を南田だと勘違いし、より一層に南田に対して不信感を募らせてしまいます。
翌日、南田が琴浦の元へ診察をしに行きます。そして、不眠症が改善されたことを琴浦に話します。
その頃、みや子は南田の机の引き出しから拳銃を見つけてしまいます。恐怖で怯えきったみや子は、急いで琴浦の元へ向かいます。
琴浦は怯えるみや子を優しく抱きしめ「傍にいて欲しい」と言い、そのまま二人は体を重ね合わせます。行為が終わるとみや子は、南田の部屋にあった拳銃を琴浦に手渡します。
結末(クライマックス)
歯科助手は、琴浦が賃金交渉に応じなかったため、南田にみや子と琴浦の浮気関係をバラしてしまいます。それを聞いた南田は、みや子を殺して自分も死ぬことを決意します。南田はみや子の首を絞めて殺そうとしますが、直前で手を離してしまいます。みや子はそのまま気絶します。
翌日、南田は琴浦の元へ行き、みや子との浮気を問いただします。琴浦は、その話をはぐらかしながら南田の歯の治療を続行します。そして治療中に南田を射殺してしまいます。
琴浦は南田の遺体を、みや子宅へ持ち帰ります。みや子と琴浦は、南田が自宅で自殺したかのように遺体を偽装します。琴浦はこの事実を歯科助手や探偵文代に見られていたことを察し、みや子をかばうために拳銃で自殺をします。
目の前で愛する人を亡くしたみや子は大きなショックを受け自身も後を追おうとしますが、拳銃に弾は残っていませんでした。そのままみや子は泣き崩れ、物語は終了します。
実際に視聴した個人的な感想
結論から言うと、全体的に演出が安っぽく感じ、最後のオチもやや安直な印象を持ってしまいました。
たった数日間の出来事を映画シーンに詰め込んでいるので、夫である南田の嫉妬によって狂う様があまり伝わって来ませんでしたし、、、。
また、「妻思いの夫が、妻の自分勝手な行動と被害妄想によって殺されてしまった」と言うような解釈も出来てしまいます。
映画「失恋殺人」の濡れ場シーンを紹介
シーン全般にみや子(宮地真緒)の濡れ場シーンがあります。浮気相手と密会場所である治療室でセックスする様子は場所が非日常的なこともあり、エロさが増しています。
©2010「失恋殺人」製作委員会 より
艶美なピンクの照明の中、みや子が琴浦に抱かれるシーンです。艶美な声を上げながら、みや子は愛する琴浦の体を求めます。
©2010「失恋殺人」製作委員会 より
みや子と琴浦が初めて繋がるシーンです。治療室で二人の愛がどんどんと育まれていき、それが抑えきれなくなり荒々しく行為を始めます。
©2010「失恋殺人」製作委員会 より
琴浦が欲情し、治療中にみや子とセックスを始めてしまうシーンです。夫にプレゼントしてもらったアクセサリーを付けながらの行為は逆にいやらしさを感じます。
©2010「失恋殺人」製作委員会 より
夫の行為に恐怖を抱くみや子を優しく包み込むシーンです。治療椅子にもたれかかり熱いキスを繰り返しながらお互いの体を求め合います。
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