この記事では、映画「スキマスキ」のあらすじや濡れ場シーンについて紹介します。
この作品は、漫画家である宇仁田ゆみの同名漫画を実写映画化したものです。「隙間フェチ」という変わったフェチズムを題材にした青春ラブコメディとなっています。
見どころとしては、ただの甘酸っぱい青春ストーリーじゃない点です。予告だけを見ると、隙間から始まる隣人との青春ラブストーリーだと思ってしまいますが、実は隣人にも驚きの秘密がありました。恋愛感を残しつつ、コメディ感満載の演出になっているため、ちょっとエッチで笑える映画が見たい人にはオススメです。
一部ネタバレも含んでいますが、この映画を見ようか考えている人はこの記事を参考にしてみてください。
映画「スキマスキ」のあらすじと私の感想
公開 | 2015年2月7日 |
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原作 | 同名漫画 |
主要キャスト | 町田啓太、佐々木心音 |
年齢制限 | R15+ |
視聴時間 | 81分 |
あらすじ「序盤・中盤・後半・結末」
ストーリーを序盤・中盤・後半、そして、結末(クライマックス)の4つに分割して解説します。
序盤のストーリー
©2015「スキマスキ」製作委員会より
ヘイサク(町田啓太)は「隙間フェチ」という変わった性癖を持つ大学生でした。そんなヘイサクは、建物の隙間やカーテンの隙間などを覗いては、その先に見えるものを妄想する日々を送っていました。
そんなある日、隣人のカーテンを覗くことが楽しみになります。そして、その女性を覗くことに夢中になり、大学のレポート作成に全く集中出来ませんでした。
結局レポートは出来の悪いものになってしまい、教授からやり直しをさせられることに。落ち込みながら食堂でランチを食べていると「ここいい?」と女性が隣に座りました。その女性こそ、いつもカーテンの隙間から見ていた隣人の文緒(佐々木心音)だったのです。
文緒は同じ大学で犯罪心理学を学んでいました。そのことを聞いたヘイサクは、自分が毎晩隙間から彼女を覗いていることがバレているのではないかと動転してしまいます。慌てるヘイサクでしたが、そこにヘイサクの友達らが現れ、その場は和やかに終わります。
中盤のストーリー
©2015「スキマスキ」製作委員会より
食堂で仲良くなったヘイサクと文緒は、ヘイサクの友人らと飲みに行くことに。しかし、飲み屋で文緒が飲み過ぎてしまい酔っ払ってしまいます。そこで、ヘイサクが文緒を家まで送っていくことになりました(会話の中で二人の家が近い話になったため)。
ヘイサクが文緒を送り届けた場所は、やはり自分がいつも覗いている家でした。家に帰ったヘイサクは大喜びします(いつも覗いていた女性に近付けた喜び)。一方その頃、文緒はクスクスと笑いながら、カーテンの隙間からヘイサクを盗撮していました。
文緒は、レポート実施をきっかけに、ずいぶん前からヘイサクを盗撮していたのです。しかし文緒はレポートが終わった今もなお盗撮を止められないままでいました。文緒はヘイサクのことを「面白い生体」としか思っていません。そんな文緒を友人である華(中村映里子)は危険だと忠告するも、文緒は聞く耳を持ちませんでした。
翌日、文緒はまたヘイサクらの飲み会に参加することに。飲み会の帰り道、ヘイサクは文緒の家に招かれます。そこで二人は、お互いまだ知り合ったばかりなのに居心地の良さを感じるのでした(相手には知られずに覗きをし合っているから)。
終盤のストーリー
©2015「スキマスキ」製作委員会より
翌日、ヘイサクが友人らと飲んでいる所に、文緒と友人の華が合流します。そこでヘイサクは「ずっと前から文緒をカーテンから覗いていた」ことを告白。文緒は爆笑して対応するも、華はヘイサクを殴ってその場を去ってしまいました。
その夜、家に帰った文緒がカーテンをおもむろに開け始めます。カーテンの向こう側には、いつものように覗きをしているヘイサクの姿がいました。そしてそのまま文緒は、ヘイサクに微笑むのでした。
微笑まれたヘイサクは、何かに誘われるかのように、隣人である文緒の家を訪れます。すると部屋中に(文緒が盗撮した)ヘイサクの写真がばら撒かれていました。
文緒は、以前から自分も覗いていた(盗撮していた)ことをヘイサクに打ち明けます。そんな文緒をヘイサクは優しく受け入れるのでした。
結末(クライマックス)
©2015「スキマスキ」製作委員会より
文緒の秘密(盗撮)を知ったヘイサクは、自身も隠していた「隙間が好きなこと」「童貞であること」を文緒に打ち明けます。お互いの秘密を知った二人は、そのまま裸になりセックスをする流れに。体に触れる度、覗いているだけでは分からなかった肌の感触に、二人は感銘を受けます。
翌朝、文緒は海外に留学することを決意したとヘイサクに伝えます(きっかけはヘイサクとのセックス)。そして文緒はヘイサクに、覗きを止めることを忠告。その日、二人は最後に窓から覗き合ってお別れをするのでした。
それ以降、ヘイサクは文緒の言いつけ通り覗きを止めることに。そのおかげで落第寸前だった成績は向上、レポートも褒められるようになります。一方の文緒は宣言通り、海外へ留学するのでした。
ある日、ヘイサクの元に文緒から、動画の添付されたメールが届きます。動画には、笑顔でヘイサクの名前を呼ぶ文緒の姿がいました。それを見たヘイサクも笑みをこぼし、物語は終了します。
実際に視聴した個人的な感想
ただの甘酸っぱい青春ストーリーではなく、お互いが秘密を持っている設定は斜め上のストーリー展開になっていて面白かったです。また、序盤ではクラシックが頻繁に流れており、文緒のミステリアスな雰囲気に合っていました。
しかし、お互いが秘密を告白し合うまではよかったのですが、最後のオチが少々無理やりすぎる展開でした。また、中盤から終盤にかけて、文緒と華のレズビアンのくだりもあるのですが、大した濡れ場もなくストーリーの伏線にもなっていなかったので、個人的には必要のない演出だったと思いましたね。
映画「スキマスキ」の濡れ場シーンを紹介
シーンの序盤から中盤にかけてはお色気シーン、終盤には濡れ場シーンが登場します。濡れ場シーンは会話しながらセックスする場面が多く、エロさよりもややコメディ感が強い印象でした。
©2015「スキマスキ」製作委員会より
お互いの秘密を打ち明け、裸で話し合うシーンです。エッチな雰囲気はなく、やっと二人が通じ合えたような演出でした。
©2015「スキマスキ」製作委員会より
ヘイサクがゆっくりと文緒の乳房に触れるシーンです。柔らかいおっぱいに感動しながら割れ物を扱うかのように優しく触れます。
©2015「スキマスキ」製作委員会より
ヘイサクと文緒が繋がるシーンです。童貞であるヘイサクはぎこちないながらも、文緒のお股にある隙間にゆっくりとチンチンを挿入します。
©2015「スキマスキ」製作委員会より
文緒とヘイサクが、今後について語り合うシーンです。文緒はヘイサクのことを心配し(覗きのせいで勉強に集中できない)、覗きを止めるように忠告します。
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