この記事では、映画「さよなら歌舞伎町」のあらすじや濡れ場シーンについて紹介します。
この作品は、歌舞伎町にある寂れたラブホテルで起きた1日を群集劇にした、ヒューマンラブストーリーです。
見どころとしては、たった1日で起きたとは思えない濃い人間模様が描かれている点です。ホテルで働く人・利用する人全員が何かしらの内情を抱えており、その関係性が複雑に絡み合っていきます。
一部ネタバレも含んでいますが、この映画を見ようか考えている人はこの記事を参考にしてみてください。
映画「さよなら歌舞伎町」のあらすじと私の感想
公開 | 2015年1月24日 |
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原作 | 同名小説 |
主要キャスト | 染谷将太、前田敦子 |
年齢制限 | R15+ |
視聴時間 | 135分 |
あらすじ「序盤・中盤・後半・結末」
ストーリーを序盤・中盤・後半、そして、結末(クライマックス)の4つに分割して解説します。
序盤のストーリー
©2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会より
いつもと同じ朝、3組のカップルはそれぞれの朝を迎えていました。徹(染谷将太)はミュージシャン志望の沙耶(前田敦子)と同棲しており、今日も仲良くいつもの朝を過ごしていました。
ヘナ(イ・ウンウ)とチョンス(ロイ)は韓国人カップルであり、ヘナは韓国でお店を開く資金が貯まったため明後日帰国する予定でした。
里美(南果歩)と康夫(松重豊)は訳ありカップルであり、康夫は指名手配犯でした。2人は15年も逃亡生活を続けてきましたが、それも後38時間で(時効成立となるため)終わりを迎えようとしています。
徹は沙耶に一流ホテルで勤務していると嘘をつき、歌舞伎町のラブホテル「アトラス」で店長をしていました。里美もこのホテルの従業員でした。
ヘナはチョンスにホステスと嘘をつき、デリヘル嬢をしており、今日が最後の出勤日でした。チョンスはヘナの収入がホステスでもらった額でないことを察しており、ヘナの鞄から彼女の名刺を盗みます。
中盤のストーリー
©2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会より
その日は「アトラス」でAVの撮影がありました。そこで撮影準備していたのは、徹の妹の美優(樋井明日香)でした。徹はショックを受けるも、美優はAV女優を楽しんでいる様子でした。
徹と美優はお互い、親に言えない仕事であることを自覚しているも、その状況を変える行動はしていませんでした。徹はドア越しに妹の喘ぎ声を盗み聞きし、もどかしさを感じます。
デリヘルの仕事を終えたヘナは、チョンスの働く飲食店へ向かいます。チョンスはヘナに「俺たちこれで終わりなのか」と聞きます(ヘナが帰国してしまうため)。ヘナは「もう言わないで」と返すと、涙を流します。
夜、「アトラス」に沙耶が(レコード会社の人と)枕営業をしに訪れます。徹は沙耶のいる部屋の不備で呼ばれたため出向きますが、沙耶の枕営業を止めることが出来ませんでした。沙耶は最後まで悩みますが、枕営業をすることを決意します。
終盤のストーリー
©2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会より
深夜になると、不倫カップルである理香子(河井青菜)と新城(宮脇吐夢)が「アトラス」を訪れます。刑事である理香子は、受付で里美とすれ違います。
新城との行為後、理香子は里美の素性(指名手配犯の重要参考人であること)を思い出します。理香子はそのまま里美の身柄を確保します。
同じ頃、ヘナは最後の指名をもらい再び「アトラス」を訪れます。その客は恋人であるチョンスでした。ヘナは、自分の秘密(嘘をついてデリへルをしていたこと)を知ってもなお優しいチョンスに複雑な心境で涙を流します。
朝日が昇る頃、変態カップルに呼び出された徹は、1日の鬱憤が溜まっていたのか非常ベルを鳴らします。その騒ぎに紗奈やヘナらが一斉に廊下へ出てきました。一方の里美は騒ぎに紛れて逃亡します。徹は部屋から出てきた沙耶に別れを告げると、「アトラス」から飛び出してしまいます。
結末(クライマックス)
©2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会より
いつもと同じ朝、3組のカップルはそれぞれの朝を迎えていました。
沙耶は、近くの神社で徹を見つけ、枕営業したことを弁解し一緒に帰ろうと声をかけます。しかし、徹は沙耶を置いて去って行きました。家に帰った沙耶は一人で弾き語りをしながら涙を流します。
チョンスは、ヘナにプロポーズをし、一緒に韓国へ帰ることを決意します。里美は徹から譲ってもらった自転車で康夫を拾い、あと数時間の時効成立まで逃亡を続行します。2組の表情は非常に楽しそうな面持ちでした。
徹は故郷である塩釜行きの長距離バスに乗り込みます。そこには妹である美優も乗車していました。歌舞伎町が遠のいていく景色を見つめながら、徹は眠りにつき物語は終了します。
実際に視聴した個人的な感想
現実味のない内容でしたが、映画としては非常に面白い設定でした。登場人物が多いにも関わらず、個々の設定がしっかりとしていて分かりやすかったです。
ヘナとチョンスの最後の演出(ヘナの最後の客として指名するシーン)はグッとくるものがあり、純愛好きな人でも楽しめる映画になっています。
映画「さよなら歌舞伎町」の濡れ場シーンを紹介
ラブホテルを舞台にしているだけあって、濡れ場シーンはかなり多めでした。しかし、ただ快楽を求める行為というよりも、セックスの中に個々の物語性を感じました。
美優(樋井明日香)の濡れ場シーン
©2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会より
徹の妹である美優がAVの撮影をするシーンです。美優はAV撮影を楽しんでおり、その日も制服を着て荒々しくおっぱいを揉まれて、感じる演技をします。
雛子(我妻三輪子)の濡れ場シーン
©2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会より
「アトラス」を利用した、雛子と正也(忍成修吾)がセックスをするシーンです。家出少女である雛子の過去を聞いた正也は心を動かされ、涙する雛子に優しくキスをします。
イ・ヘナ(イ・ウヌ)の濡れ場シーン
©2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会より
デリヘル嬢であるヘナがベッド上でお客をもてなすシーンです。ヘナのサービス満点のフェラやローションたっぷりの素股によってお客はすぐに果ててしまいます。
©2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会より
恋人であるチョンスが、デリヘルで働いているヘナを指名するシーンです。目隠しをされ、チョンスであることに気づいていないヘナの体を、チョンスは優しく洗い流します。
理香子(河井青葉)の濡れ場シーン
©2014「さよなら歌舞伎町」製作委員会より
不倫カップルである理香子と新城がセックスをするシーンです。禁断の愛を確かめ合いながら、バックで突かれ、激しく乱れ咲きます。
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