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映画「甘い鞭」のあらすじと濃厚な濡れ場シーン【無料視聴の方法も紹介】

映画「甘い鞭」のあらすじと濃厚な濡れ場シーン【無料視聴の方法も紹介】

この記事では、映画「甘い鞭」のあらすじや濡れ場シーンについて紹介します。

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この作品は、作家である大石圭の官能ホラー小説を映画化したものです。過去に監禁とレイプをされたトラウマがある奈緒子(壇蜜)が、SMプレイのM嬢「セリカ」として、監禁時に感じた『甘い味』を求める物語です。

見どころとしては、SMプレイやレイプシーンのリアルさです。B級映画とみくびって見たことを後悔するほど、演出がリアルで最後までのめり込んでしまいました。

一部ネタバレも含んでいますが、この映画を見ようか考えている人はこの記事を参考にしてみてください。

映画「甘い鞭」のあらすじと私の感想

公開 2013年9月21日
原作 大石圭氏の官能小説
主要キャスト 壇蜜
年齢制限 R18+
視聴時間 118分

あらすじ「序盤・中盤・後半・結末」

ストーリーを序盤・中盤・後半、そして、結末(クライマックス)の4つに分割して解説します。

序盤のストーリー


©2013「甘い鞭」製作委員会より

奈緒子(壇蜜)は、不妊治療を専門とする女医として働いています。そんな奈緒子には忌々しい過去がありました。

それは奈緒子が17歳だった頃にさかのぼります。部活の練習に出かけた日の夕方、激しい夕立が降ってきたため自宅近くで雨宿りをします。そこで奈緒子は藤田赳夫(中野剛)に地下室へ拉致監禁されてしまいます。

母は帰ってこない娘の奈緒子を心配に思い、警察へ通報しますが事件性がないとして話を聞くだけでした。その1ヶ月後、奈緒子は血だらけの状態で家に帰ってきます。母は娘を見て何が起きたのか察し、奈緒子を冷たく拒否しました。

母親はあの事件以来、奈緒子に対して「奈緒子さん」と他人を呼ぶかのように接しました。父親もどう奈緒子に対してどう接したらいいか分からなくなり単身赴任を希望し、そのまま勤務先で病死します。

事件以来、奈緒子を気にかけてくれたのは事件後に検査を担当した女医だけでした。これをきっかけに奈緒子は女医を目指すことになります。

中盤のストーリー


©2013「甘い鞭」製作委員会より

ある日、奈緒子がシャワーを浴びていると、その音が誘拐された日の夕立のように思え、藤田赳夫にレイプされた出来事を思い出してしまいます。しかし、奈緒子はその記憶に苦しみながらも興奮し、自身で自慰行為を始めます。

奈緒子は女医とは別に、SMクラブでのM嬢「セリカ」として仕事をしていました。

奈緒子は、15年前の監禁時に口の中に『甘い味』を感じていました。その味をもう一度味わうために、女医の顔とは別にSMクラブに勤めていました。しかし、いまだにその甘い味に出会えていません。

派手な化粧とセクシーな衣装に身を包んだ奈緒子は、SMクラブへと向かいます。いつものように客に痛ぶられていると、また奈緒子は、過去の監禁されていた痛々しい日々を思い出すのです。

奈緒子が監禁時に感じた、口の中の甘い味とは何なのでしょうか、、、?シーン終盤にその正体が分かります。

終盤のストーリー


©2013「甘い鞭」製作委員会より

翌日、女医として勤務している奈緒子の元にSMクラブから電話があり、急遽2夜連続でSMクラブへ出勤することとなります。

お客は得意様の醍醐(竹中直人)です。醍醐の要望は、S嬢である木下景子のMプレイでした。鞭の痛みに耐える景子を目の当たりにしたセリカは、また17歳の時の記憶が蘇ってしまいます。

17歳だった奈緒子は、監禁中に高熱を出します。藤田は奈緒子を必死で看病します。それをチャンスと思った奈緒子は藤田が食べさせたリンゴをわざと吐き出し、慌てる藤田の目を盗み、果物ナイフをそっと隠します。

その後、果物ナイフがないと動揺する藤田に激しく犯され、全身が傷だらけとなります。「殺される」と思った奈緒子は隠していた果物ナイフで藤田を刺殺します。

藤田のサイコパス感が、かなり狂気じみていて見ているこっちもゾッとしたり、、、ムラムラしたり、、、。

結末(クライマックス)


©2013「甘い鞭」製作委員会より

景子から、セリカに指名が入っていると告げられます。その人は真性のサディストと言われていました。奈緒子は、その男に会えば15年前に感じた甘い味を思い出せるかもしれないと思い始めます。

真性のサディストである神山(伊藤洋三郎)は、その名称通り、セリカを過度なプレイによって全身血だらけにしてしまいます。その状況は、まるで17歳の時の自分のようでした。

セリカの頭に「殺される」という恐怖心が襲い、神山にバレないように咄嗟にナイフを手に取り、神山を何度もナイフで刺します。その時、奈緒子の口の中に甘い味が漂いました。

すると、奈緒子の目の前に(幻覚の)17歳の自分が現れます。奈緒子は17歳の自分に近づきナイフを振りかざします。しかし、背後から白い手が出てきて、奈緒子が17歳の自分を傷つけることを阻止します。奈緒子は後ろを振り向き「誰?」と呟き、物語は終わります。

最後に阻止した白い手は誰なのでしょうか?過去の自分?それとも母性ある昼の自分?、、、見る側によって様々な考察が出来そうですね。

実際に視聴した個人的な感想

この映画の個人的な評価
物語
(4.0)
配役
(3.5)
映像
(3.0)
音響
(4.0)
エロさ
(4.5)
総合評価
(4.0)

過去と現在のシーンの切り替わりが多い作品でしたが、非常に見やすく分かりやすい内容でした。

また、クラシックを流すシーンが非常に印象的でした。クラシックが流れているからこそ、切なさや恐怖が相まったシーンは多かったです。

個人的には久しぶりに「エロくて(内容が)面白い映画」に出会えたなぁと思えました。B級映画と侮ることなかれです。

映画「甘い鞭」の濡れ場シーンを紹介

シーン全般に、17歳の頃の奈緒子のレイプシーンと、現在(32歳)のSMプレイシーンがあります。どちらのシーンもかなりリアルであり、胸が締め付けられそうでした(股間は膨張してましたが)。

32歳の奈緒子(壇蜜)の濡れ場シーン


©2013「甘い鞭」製作委員会より

17歳の頃のレイプ状況を思い出し、苦しんでいるシーンです。徐々にその苦しみが興奮へと変わっていき自身で胸を揉んだり、クリトリスを弄るなどして、苦しみながらも快楽を求めようとしています。


©2013「甘い鞭」製作委員会より

SMクラブで和装になり、紐で縛られているシーンです。複数に男にいたぶられながらも、快感を感じています。


©2013「甘い鞭」製作委員会より

真性サディスト神山のプレイにより、殺されてしまうと恐怖心を抱くシーンです。そんな状況でも甘い味を求める奈緒子。奈緒子は神山に犯して欲しいと願い出ます。

17歳の奈緒子(間宮夕貴)の濡れ場シーン


©2013「甘い鞭」製作委員会より

誘拐犯に地下室へ連れ込まれレイプされているシーンです。必死で抵抗する奈緒子でしたが、大人の力に勝てず、無理やり犯されてしまいます。


©2013「甘い鞭」製作委員会より

監禁部屋に全身鏡を置かれ、自身のレイプ姿を見せつけられているシーンです。鎖に繋がれた首輪がよりエロさを引き立てています。

レイプシーンの嫌がる素振りは特段リアルでした。また、設定が17歳のJKですから余計興奮もしてしまいました。

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